
乗用車の製造・販売事業を展開するマツダ株式会社(以下、マツダ)のオウンドメディア「MAZDA MIRAI BASE」にて、燃料の製造から車の製造、走行、リサイクルまでといった車の一生(ライフサイクル)における環境負荷全体を評価する「LCA(ライフサイクルアセスメント)」の概念を伝えるモーショングラフィックス動画を制作しました。
企業としてのカーボンニュートラルへの挑戦と熱意を 、モーショングラフィックスの力で親しみやすいビジュアルとして表現。マツダのファンや若い世代からの共感を呼び 、ブランドコミュニケーションの課題解決と価値向上に貢献しました。
マツダは、 2050年までに製品が消費者に届くまでのサプライチェーン全体においてカーボンニュートラルを達成することを目標にエネルギー改革を推進しています。そのため、「LCA」という考え方を、一般のユーザーに分かりやすく届けたいというニーズがありました。また、「LCA」を若い世代に理解してもらうことで、マツダの未来に向けた方針への共感を促すことを目指していました。
本プロジェクトは、「分かりやすさ」と「伝わりやすさ」をコンセプトの中心に据え、「LCA」という専門的なトピックを 一般のユーザーが理解しやすい表現で伝えることに注力しました。
具体的には、CINRA, Inc.(以下、CINRA)の強みであるクリエイティブ力と編集力を生かし、一般的には聞き馴染みのない情報を親しみのあるトーン&マナーで表現。動画の構成においては、導入部分で視聴者の身近にある環境破壊についての問題を提起し、視聴者のアテンションを引くことを目指しました。

CINRAでは、前述のコンセプトを具現化するため、特に以下の点にこだわって制作に取り組みました。
伝わりやすさを追求したビジュアルデザイン
複数のテイストでイラストデザイン案を提出し、 クライアントと共に方向性を決定しました。採用されたデザイン案では、モノトーンをベースに、車などの要所でキーカラーの赤を使用。面とラインを組み合わせたシンプルなイラストながら 、無機質にならないバランスで構成し、LCAの流れをシンプルに表現。ビジュアルのトーン設定においては、親しみやすさがありながらも企業の信頼性を損なわない、デザイン案を提案しました。

ナレーションと効果音へのこだわり
専門用語が多くなりがちなナレーションの台本を、幅広いユーザーにも分かりやすい言葉に置き換えて調整。自然体で親しみやすい声のナレーターを選定し、専門的な内容を柔らかく伝える工夫を凝らしました。
効果音においては、単調になりがちなモーショングラフィックスに面白みを持たせるため、抽象的な音を使用するなどし、動画に躍動感や臨場感を与えました。
公開された動画は、クライアントの社内外から高く評価され、当初の目的を上回る成果を得ました。
クライアント担当者からは、「素晴らしい社内のアセットになった」という感謝のお言葉をいただきました。また、完成した動画はマツダのイベントや本社のショールームでも活用されています。
CLIENT:マツダ株式会社
PRODUCER / ACCOUNT PLANNER:山田日月
ADVISER:柏井万作(NiEW Inc.)*
MOVIE DIRECTOR:石原大輔
MOTION GRAPHICS:MOVMASTER*
NARRATION:緒方利菜*
*社外
ぜひお気軽にお問い合わせください。
Inspire people
to fill the world
with imagination.
人に変化を、世界に想像力を。
CINRAについて