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株式会社ゴールドウインの社内研修プログラム。「体験」として刺激になる工夫を

13 June 2022

スポーツウェアメーカーの株式会社ゴールドウインが社内研修プログラムとして実施する「School of S²AT(スクールオブサット)」にて、企画・制作・運用を担当しました。

一方的では意味がない。本当に身になる研修のあり方を考える

「School of S²AT」は、20、30代の若手社員の発想力や想像力を鍛えることを目的に、ゴールドウイン社内でスタートした研修プログラム。「Sports・Science・Art・Technology」のカテゴリーに属する著名なゲストを招き、社員がインタビューした様子を配信するという形式で、これまでゴールドウインのメンバーで企画・運用してきました。

しかし、運用メンバーのなかで「かしこまった雰囲気で、社員から質問やコメントが出てこない」「話を聞くだけの一方通行なコミュニケーションのため、主体性を持ちづらい」という課題があがっていました。

そこで、CINRA, Inc.が研修のあり方から企画内容までプロデュースすることに。どうすれば、参加者の興味をそそり、学んだことを活かしたくなるのかーー社内でディスカッションするなかで、大切なキーワードとなったのは「インタラクティブ感」です。プログラムに思わず引き込まれるような仕掛けをつくることで、親しみを持ってもらい、能動的に参加するほど楽しくなるような構成に落とし込んでいきました。

具体的には、まずはトークセッションの座組みを変更。ゲストと社員という二者対談だった形式に、新たにMCを加えることにより、トークを多角的に広げられるような工夫を試みました。さらに、実際に頭と手を動かすワークショップのパートも取り入れることで、「体験」としてより記憶に残るような構成にしています。

仕事の枠を超えて、人生の糧になる学び

ゲストのキャスティング面では、CINRA, Inc.が得意とするカルチャー分野でのナレッジや、引き出しを活かしながら、これまでのゴールドウインにはない切り口で人選を提案。堅苦しい雰囲気を感じさせない工夫をしています。

例えば、2020年東京オリンピックの閉会式にも出演した、ダンサー・表現者のアオイヤマダさんをお招きした回。「常識はどうやって破るのか?」をテーマに、恥ずかしさや常識の枠を超えて、アイデアを形にする楽しさや表現の自由について考える、インパクトのあるセッションとなりました。

対話のなかで沸いたイメージをもとにアオイさんにダンス

を披露してもらいました 建築家の大野友資さんをお招きした回では、実際に参加者がつくり手となり、身のまわりで遊具になりそうなものを探し、遊び方を考えるワークショップを実施。日常の小さな気づきでも、ちょっと視野を広げることでさまざまなアウトプットに変換できるということを教えていただきました。

スポーツアパレルメーカーとして、自社製品のことだけを考えるのではなく、真摯に自然環境と向き合いながらクリエイティブであることを大切にしているゴールドウイン。「School of S²AT」で受けた刺激を、「事業に還元するだけでなく、これからの生活や自分らしい活動に活かしてほしい」という会社の思いを、プログラムを通して体現することで、社員一人ひとりの意識を変えるきっかけとなりました。

実際に参加した社員からは、「いろんなものにアンテナを張り、さまざまな視点からインスピレーションを得ることの大切さをあらためて感じられた」「固定概念にとらわれずに実行してみることが大事だと思いました」など、とても満足度の高いお声をいただいています。

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Credit

CLIENT:株式会社ゴールドウイン
PRODUCER:宮崎慎也 / 坂井俊之
PLANNER:光永智子 / 小林生奈
DESIGNER:上田真奈美
STREAMING SUPPORT:株式会社リバーサイド*
* 社外

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