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クリエイターの魅力を伝えるインタビュー動画を制作。東京ミッドタウン『Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2024』ブランディング支援

10 December 2025

プロジェクト概要

東京ミッドタウンマネジメント株式会社(以下、東京ミッドタウン)が主催するデザインの祭典『Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2024』において、イベントプロモーションを目的とした動画制作を担当しました。

メイン展示の一つである「リレキの丘」を手がけた建築家・クマ タイチ氏へのインタビューを軸に、作品コンセプトやクマ氏の人柄を深く掘り下げた映像コンテンツを企画・制作。イベントテーマ「つむぐデザイン - Weaving the Future - 」とクリエイターの思想を融合させ、デザイン・アートに関心のある層の来場促進と、イベント全体のブランディングの強化に貢献しました。

背景・課題

東京ミッドタウンでは2007年から「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに、文化を形成するものすべてを「デザイン」として捉えるイベント『Tokyo Midtown DESIGN TOUCH』を開催しています。しかしイベントを継続するなかで、クライアントは以下の事柄を課題点として抱えていました。

1.イベントの訴求力強化
イベント全体の紹介にとどまらず、建築家の制作意図や、作品を通して体験してほしい想いを伝えるコンテンツが必要とされていました。

2.動画による情報伝達の最適化
イベントへの来場のきっかけの一つとなる建築家の思考や人柄を、動画コンテンツで豊かに伝えたいという思いがありました。

3.イベントと来場者の接点創出
 本イベントは東京ミッドタウンの芝生広場などで開催される公共性の高いイベントのため、敷居の高さを感じさせず、誰もが気軽に立ち寄れる「開かれたイベント」としてのイメージを醸成し、より幅広い層の来場者との接点を創出する必要がありました。

『Tokyo Midtown DESIGN TOUCH』メインビジュアル(提供:東京ミッドタウン)

コンセプト・方針:作品やクリエイターの魅力を多面的に伝える

前述の課題を解決するため、CINRA, Inc.ではプロジェクト全体を貫くコンセプトを設定しました。

コンセプト:「建築のハードとソフトをつなぎ、より良い未来をつむぐデザインとは」

これは、2024年のイベントテーマ「つむぐデザイン-Weaving the Future-」と、クマ タイチ氏の活動コンセプト「建築のハードとソフトをつなぐ」を掛け合わせたものです。

また、単なるインタビュー動画を作るのではなく、この二つの思想が交わることで生まれる作品と、そこに込められた建築家の人柄や想いを深く掘り下げて伝えることをプロジェクトの方針としました。これにより、アートや建築、デザインに関心があるターゲット層に対し、作品だけでなく建築家個人への興味を喚起し、イベントへの来場を促すことを目指しました。

施策・ポイント

加えて、コンセプトを具現化するため、以下の施策を実施しました。

思想や人柄を伝える、多面的なシチュエーションでの撮影
インタビューに加え、クマ氏の仕事中の姿やスタッフとの自然なコミュニケーションを撮影し、柔和な人柄を多面的に表現しました。撮影場所も、クマ氏が運営するシェアハウス兼シェアオフィスや、地域の方々が集まるバー / セレクトショップ「SHOPPE」など、クマ氏にゆかりの深い場所を選定し、その思想の背景や活動のリアリティが伝わる動画を作ることを目指しました。

視聴者を惹きつける構成と、シネマティックな映像表現
視聴者の関心をつかむため、動画の構成とトーン&マナーに注意を払い制作しました。具体的には、動画冒頭にハイライトの言葉と印象的なカットを配置し、視聴者の離脱を防ぐ工夫を施しました。映像のトーン&マナーにおいては、街と建築物、そして人との接点を大切にするクマ氏の活動に合わせ、街の撮影を得意とする撮影チームと連携し、シネマティックなトーンと色味を採用。感度の高いターゲット層の視聴意欲を喚起しました。

幅広い用途に対応できるパターン制作
長尺のインタビュー動画を公式YouTubeやウェブサイトに掲載する一方、この長尺動画を基に、15秒または30秒の短縮動画を制作し、Web広告やSNS投稿、メディアアプローチなど、幅広い用途でのプロモーションを可能にしました。

成果・反響

本プロジェクトは定性的な面で高い評価をいただきました。

クライアントからは、企画からインタビュー、制作に至るまで一連のプロセスがスムーズに進み、特に制作までの設計の丁寧さを感じたと高く評価をいただきました。また、クライアント社内からも、「イベントのコンテンツがよく伝わったので、動画を制作して良かった」というポジティブな声が上がったとうかがっています。

加えて、インタビュイーの多面的な魅力を引き出す試みを通して、これまで私たちが自社メディアやクライアントワークのなかで培ってきた「対象を深掘りし、多様な角度から魅力を発信する」という編集・制作の姿勢を改めて体現できたと自負しています。

制作体制とコンテンツの質が高く評価されたことで、クライアントとの信頼関係をより強固なものとすることができました。

CREDIT

CLIENT:東京ミッドタウンマネジメント株式会社
AGENCY:株式会社プラップジャパン
ACCOUNT PLANNER:郭晴芳
MOVIE DIRECTOR:野中愛
DOP / EDITOR :N A ï V E *
ASSISTANT DOP : Haruta *

*社外

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