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アーティストの想いに寄り添い「歌い継ぐこと」を体現。LINE RECORDS「Old To The New」第3弾

11 July 2022

LINEの音楽レーベルLINE RECORDSのカバーリングシリーズプロジェクト「Old To The New」。その第3弾のWebサイト、ロゴ、MV、ドキュメンタリー映像、楽曲プロデュースの制作およびキャスティングを担当いたしました。第1弾に引き続き、今回も、CINRA, Inc.はコンセプト策定など、上流部分からプロジェクトに参加しています。

まさに「受け継がれの連鎖」。アーティストの体験にもとづいた曲選び

本プロジェクトのコンセプトは、「音楽サブスクリプションサービスの登場で、 無限に広がる音楽ライブラリにアクセスできるようになったいまだからこそ、埋もれさせてはいけないレコードやカセット、CDで発表された無数の名曲たちを、新鮮さをもって蘇らせる」こと。第3弾に出演いただいたのは、「勝手になりきって作詞作曲してみた」シリーズで人気を博し、TikTokのフォロワー数が20万人を超える話題のシンガーソングライター・うぴ子さんです。

曲を聴いてくれる人の「ありのままを肯定すること」をモットーに、悩める若者の心情をストレートに歌い表現してきたうぴ子さん。CINRA, Inc.のプロジェクトメンバーは、そんな彼女の内面やこれまでの人生で影響を受けた出来事を知るために、まずはヒアリングを実施しました。

そして今回選んだ名曲は、THE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」。これまで数々のアーティストにカバーされてきた楽曲ですが、うぴ子さん自身も、過去にほかのアーティストが歌う「日曜日よりの使者」を聴いて励まされた経験があると語ります。うぴ子さんは今回、「自分がカバーすることにより、楽曲に込められたメッセージをもっと多くの人に届けたい」という思いのもと、プロジェクトに参加。まさに「Old To The New」が目指す、名曲が持つ歌の力や感動体験を「歌い継ぐこと」で体現した選曲となっています。

豪華メンバーが、演奏・MV制作を協力サポート

第3弾のサブテーマは、「歌を聴いてくれる人のすべてを肯定したい」。悩める人の心情に寄り添う楽曲が持ち味のうぴ子さんらしく、良いことも悪いこともすべて包み込み、人生を愛おしく感じさせてくれるような、グルーヴ感のあるロックナンバーに仕上げました。うぴ子さんもボーカル兼アコースティックギターとして演奏に参加。歌い出しの弾き語りから、一瞬で楽曲の世界観に引き込まれます。

また第1弾から引き続き、あらきゆうこさん、ウエノコウジさん、高野勲さん、藤井謙二さん、平岡恵子さんという豪華なバンドメンバーが協力サポート。ポジティブでご機嫌なバンドサウンドと、うぴ子さんの骨太な歌声がかけ合わさり、これまでにない「日曜日よりの使者」が完成しました。

MVも第1弾から引き続き、カンヌライオンズ受賞歴があり、AdoのMVも手がける猿人の野村志郎さんと、ニューヨークを拠点に『VOGUE』や宇多田ヒカルのジャケット写真を撮影するtakayさんとともに制作。河川敷を舞台に、いつも路上ライブで着用するスーツをイメージした衣装に身を包んだうぴ子さんが、笑顔を弾ませながらギターをかき鳴らし、高らかに歌い上げる姿を映しています。

楽曲と彼女の歌に込める想いの共通点を探るドキュメンタリー映像を制作

また、「うぴ子さんが『Old To The New』で歌うことの意味」を、視聴する人により深く理解してもらうために、彼女の人物像を紐解く3本のドキュメンタリー映像も制作。うぴ子さんが上京したときに経験した、ある出来事についてうかがいながら、なぜ彼女が「人々の心に寄り添う歌」を歌うようになったのかを紐解いていく内容となっています。ドキュメンタリー映像のEp.1では、その出来事をきっかけにできた曲「喉を焼く」を、上京したばかりの頃よくギターの練習をしていたという多摩川の河川敷を舞台に披露していただきました。

Ep.2、3も、「日曜日よりの使者」が持つ曲の力と、彼女が歌に込める想いや人間性との共通点を探っていきながら制作を続けました。その結果、ふたつの相乗効果を生み、「どんな時代にあっても変わりなく、人の心を震わせ続ける『歌』の力を大切にしたい」というプロジェクトの意図をより強く届けることにつなげました。

映像ドキュメンタリー① うぴ子『Ep.1 私が歌う理由』Old To The New BACK STAGE

映像ドキュメンタリー② うぴ子『Ep.2 歌い継ぐこと』Old To The New BACK STAGE

映像ドキュメンタリー③ うぴ子『Ep.3 あなたを肯定したい』Old To The New BACK STAGE

YouTube上で公開されたMVとドキュメンタリー映像は、総再生回数80万回を達成(2022年6月時点)。動画の視聴者からは、「発する言葉に魂が込められていて、曲の世界観に引き込まれる」「強い歌い方や楽しそうな様子など、原曲とはまた違う歌の魅力を感じられる」といったコメントをいただくなど、本プロジェクトの思いをより多くの人に知ってもらう機会をつくることができました。

また、自社メディア「CINRA」を持つCINRA, Inc.の強みを活かし、連動企画としてインタビュー記事を展開しています。

今回も、さまざまなかたちで本プロジェクトの思いを発信することで、音楽レーベルとしての枠にとらわれないLINER RECORDSの取り組みを、たくさんの人に届けることができました。  

News & Link

Credit

■プロジェクト
CLIENT:LINE RECORDS
Creative Director:柏井万作
Creative Planner:小河原万里花
Art Director:野中愛
Production Manager:小林生奈
Producer:田中大輔(LINE株式会社)*
Promotion Planner:何凡(LINE株式会社)*
PR Planner:西田莉奈(LINE株式会社)*
Project Adviser:福島広大(LINE株式会社)*
Supervisor高橋明彦(LINE株式会社)*
Executive Producer:舛田淳(LINE株式会社)*
■音源制作
Director:柏井万作
Producer / Arranger / Keyboards:高野勲*
Drums:あらきゆうこ*
Bass:ウエノコウジ*
Guitar:藤井謙二*
Chorus:平岡恵子*
Sound Engineer:田中章義(Bigfish)*
■動画制作
Director:野村志郎(猿人 ENJIN TOKYO)*
Producer:柏木裕介(猿人 ENJIN TOKYO)* / 千葉大輔(猿人 ENJIN TOKYO)* / 秋山拓之(PARAGON)* / 野中愛*
Designer:中野慶人(猿人 ENJIN TOKYO)*
Production Manager:徳永光生*
Director of photography:Takay*
1st AC / B Camera Operator:佃友和*
Gaffer:白川啓一* / 平田真季*
Colorist:Haga Osamu(ARTONE FILM)*
Editor:小柳シンタロー*
Mixer:ブルーバイユー*
Coordinator:前山 浩二* / みうら映画舎*
Hair&Makeup:山口恵理子*
Stylist:神田百実*
■ドキュメンタリー映像制作
Director:野中愛
■記事、ジャケットデザイン、Webサイト制作
Editor:四位拓郎
Writer:黒田隆憲*
Photographer:飯田エリカ*
Designer:上田真奈美 / 佐藤麻美
Engineer:青木優一
* 社外

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