実績一覧に戻る
12 December 2024

いま、自治体などと共創し、地域活性化のためその土地に根差したデザイン活動を行なう「インタウンデザイナー」が注目を集めています。また、実際に、日本のさまざまな地域において、まちづくりや地域課題を解決するためにデザイン人材を活用する事例が増えてきています。
そんななか経済産業省では、インタウンデザイナーになる素地をもっている人たちやインタウンデザイナーの受け入れを検討している自治体の担当者をターゲットに、インタウンデザイナーと地域の関わり方を実例を交えて紹介する『デザインがわかる、地域がかわる インタウンデザイナー活用ガイド』を作成。そのガイドブックをもとに、日本各地の自治体にインタウンデザイナーの必要性を実感してもらい、より多くの地域活性事例をつくっていきたいという思いからこのプロジェクトはスタートしました。
CINRA, Inc.(以下、CINRA)では、「なぜいま、インタウンデザイナーが地域に求められるのか?」をプロジェクトのテーマに設定。自治体と、インタウンデザイナーとしての活動に興味を持っている方々との出会いを創出するため、自社メディアである求人サービス「CINRA JOB」を活用した情報発信と、デザイン人材に、ある地域に滞在してもらい、自治体担当者とともに地域への提案を行う滞在型ワークショップを企画・運営しました。

「CINRA JOB」内では、ガイドブックの内容を紐解く経済産業省担当者へのインタビュー、インタウンデザイナーの「先輩」としてすでに活躍している方々の思い、そして滞在型ワークショップの様子を3本の記事にして紹介。プロジェクトのコアターゲット層である方々が多く訪れる「CINRA JOB」を活用することで、コアターゲットに効率的に情報を届けつつ、施策期間後も継続的に参照できるようなアーカイブとしての役割をもたせた記事を制作いたしました。



また、滞在型ワークショップ『インタウンデザイン キャンプ~地域とデザイナーの新たな関係を考える~』においては、12名のデザイン人材に実際にインタウンデザイナーを必要とする地域(長野県富士見町)に一泊二日の日程で滞在してもらい、街を実際に見て回ったり、地域の方と交流いただくことで、資料だけではわからない地域課題の解像度をあげ、実際に地域への具体提案までを行うプログラムを体験していただきました。
そのほか、デザイン人材を含むクリエイティブ関連の読者との交流を多くもつメディア「CINRA」と「 CINRA JOB」ならではの視点で、デザイン人材が取り組みやすいワークショップ内容や、街のツアーなども企画いたしました。
結果、自治体とインタウンデザイナーの活動に興味を持ってくださっている参加者双方に、インタウンデザイナーの必要性とその活動への手応えを感じていただける施策となりました。
滞在型ワークショップの実施後には、参加者から「もし有料であったとしてもまた参加したい!」という声を多くいただきました。
記事に関しては、ガイドブックを公表した経済産業省デザイン政策室の担当者の言葉を「CINRA JOB」で記事化したことによって、プロジェクトに込められた思いや大変さを客観的に伝えることができた、とクライアントからコメントをいただいております。
全体を通して、自社サービスを介した多数のデザイン人材との繋がりや、クライアントワークにおいて地域と人をつなぐプロジェクトを多数手がけてきたCINRAだからこそ実現できたコンセプトや企画など、独自の強みを一貫して提供できたプロジェクトとなりました。
CLIENT:経済産業省
PRODUCER:高野由理
MEDIA PLANNER:高野由理 / 坂本怜央 / 楠真奈実
EDITOR:佐伯享介
EVENT PLANNER:矢澤拓 / 林杏奈
ぜひお気軽にお問い合わせください。
Inspire people
to fill the world
with imagination.
人に変化を、世界に想像力を。
CINRAについて