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海外向けオンライン日本映画祭を実現。国際交流基金「JFF Plus」リニューアル

15 April 2021

海外に向けて日本の映画・文化を紹介するオウンドメディア「JFF Plus」のリニューアルを行いました。

国際交流基金では、1972年の設立以来、さまざまな国で日本映画を通じた日本文化紹介を実施してきました。なかでも、2016年にASEAN 10か国および豪州の計11か国を対象に発足した『JAPANESE FILM FESTIVAL(JFF)』は、ネットワークを中国、インド、ロシアにも拡大し、2019年度には12か国56都市で17万人以上を動員するなど、順調に成長を続けてきました。

また、JFFでは、「いつでも、どこでも日本映画」をキャッチフレーズに、『JFF Magazine』による情報発信や新進気鋭の若手監督たちの映画のオンラインストリーミング配信企画など、日本映画の認知度を継続的に上げ、観客の興味を持続させるためのオンラインによる日本映画発信にも注力してきました。

リアルな映画祭とオンラインによる日本映画発信との相乗効果により、発信力を高めていくために、「いつでもどこでも日本映画」を観ることができる環境を構築したい。さらにコロナ禍における、芸術・文化におけるオンラインの効果的な活用ニーズに応えたい。

そんなクライアントの強い思いから、今回のオウンドメディアのリニューアルでは、映画作品のストリーミング機能を実装し、オンライン上でも『JAPANESE FILM FESTIVAL(JFF)』を開催できる仕組みを実現しました。

採用した映像ストリーミングのシステムは、『カンヌ国際映画祭』などでもオンライン配信の実績があるニュージーランドの映像配信会社・Shift72のサービスを採用。視聴可能国を限定して配信することもできるため、20か国をキャラバンで回る『JAPANESE FILM FESTIVAL(JFF)』をオンライン上で擬似的に再現し、例年通りリアルな映画祭を実施できなかったコロナ禍でも、オンラインを通じて日本映画を届ける機会を創出することができました。

また、映像配信と絡めたデジタルマーケティング施策としては、ユーザー登録をした視聴者、読者に対して、メールマガジンや特集記事を組み合わせたコミュニケーションを設計。

「日本映画ってなんだろう?」をコンセプトに、日本の映画作品やクリエイター、その背景にある文化が垣間見えるような記事コンテンツを制作。メールマガジンでも配信することで、映画祭に興味を持ってくれたユーザーに対して、日本映画の多様なイメージに触れられるタッチポイントをつくりました。また、一部コンテンツには自社のカルチャーメディア「CINRA.NET」で配信している映画ニュースが活用されています。

オンライン日本映画祭(JFF Plus: Online Festival)」では22万回以上の再生回数を記録。世界中の観客が新たな形で日本映画を鑑賞することとなり、『JAPANESE FILM FESTIVAL(JFF)』の今後の可能性を広げるプロジェクトとなりました

Credit

CLIENT:国際交流基金 映像事業部
PRODUCER・ACCOUNT PLANNER:柏木 良介
ART DIRECTOR:井手 聡太
WEB PLANNER:嶋田 茜
WEB DIRECTOR:竹部 礼
TECHNICAL DIRECTOR・ENGINEER:伊藤 悠太
CONTENTS DIRECTOR:佐々木 鋼平
EDITOR:原 里実 / 上妻 聡子
ILLUSTRATOR:大川 久志* / シロヤマユリカ* / sugi* / 西田 真魚* / 星谷モモ*
SUPPORT DEVELOPER:藤山 雅敏(カクメイ)* / 佐野 友亮(BuildIt)*
* 社外

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