NTTドコモグループの株式会社ドコモgaccoが展開するオンライン動画学習サービス「gacco」のWebサイトリニューアルにて、情報設計、デザイン制作、コーディングを担当いたしました。

「gacco」は、すぐに役立つスキルからずっと役立つ教養まで、人生100年時代の学びが体験できる日本最大級のオンライン動画学習サービスです。本サービスを含む、ドコモgaccoのリカレント学習包括プログラム「gllap」は、eラーニングを活用したコンテンツ・サービス・ソリューションのなかから優れたものを選出する「第19回 日本e-Learning大賞」にて、厚生労働大臣賞を受賞。個人だけでなく、企業研修でも取り入れられているなど、さまざまなユーザーに利用されており、会員数は105万人(2022年12月現在)にも及びます。

そんななか、「サービス内容や魅力をもっと知ってもらい、より使いやすいサイトにしたい」という思いから、このプロジェクトはスタートしました。

はじめに、CINRAのメンバーが中心となり、適切なサイト設計をつくるために行なったのが、ストーリーブランディングです。サービスの目的をあらためて紐解くため、その背景にあるストーリーや想いを深掘りするワークショップを実施。「何のために存在しているのか?(WHY)」「どんなことをするのか?(HOW)」「具体的な施策は何か?(WHAT)」をクライアントから引き出し、「その結果、サイトに訪れた人がどうなることを望んでいるのか?(WHO)」を言語化し、サイトのコンセプトをご提案させていただきました。

ワークショップの様子

  サイト構成では、既存顧客と潜在顧客がそれぞれ何を求めているのかを洗い出し、それぞれのトピックを分析しました。また、gaccoは、データサイエンスなどのビジネススキルから、歴史や哲学などの教養までたくさんの講座がそろっているところが魅力のひとつ。その多くの講座からユーザーが学びたい講座にすぐに出合えるよう、タグを設定。どんなタグをつければコンバージョンが上がるか、策定のアドバイスをいたしました。

  サイトデザインは、さまざまな大学・専門講師が提供する教養を扱ううえで必要な「信頼性」と、学びの世界に入りやすくなるような「親しみやすさ」を合わせたイメージに仕上げています。また、受講ターゲットが広いことを受け、目に入りやすく、見やすいビジュアルサイズや文字サイズを意識しました。

見た目の良さだけでなく、ロジカルに体験価値を組み立てながらつくるCINRAのUI / UXデザインのノウハウを活かし、各コンテンツへの導線がスムーズになるよう設計したことで、ユーザーがより多くのコンテンツと触れる機会を増やすことができました。 Webサイトのリニューアルは、既存ユーザーにマイナスな印象を与えてしまうこともありますが、ドコモgaccoのご担当者さまからは、「新規ユーザーだけでなく、リニューアル前から利用の既存ユーザーからも使いやすくなったと好評です」とのお声をいただいております。

Credit

CLIENT:株式会社ドコモgacco
ACCOUNT PLANNER:坂井俊之 / 瀧澤葉奏
DIRECTOR / DESIGNER:井手聡太
UX:伊藤悠太 / 梅原隆太郎
ENGINEER:伊﨑一帆
WORKSHOP DIRECTOR:宮崎慎也

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