
経済産業省が2023年7月に公開した「アートと経済社会を考える研究会報告書」。近年、アートは文化的な価値をもつだけではなく、企業の成長や地域の活性化など、経済や産業の側面においても価値あるものであることが確認されています。そういった事柄を背景に、経済産業省では総勢35名の有識者からなる研究会を発足させ、日本のアートシーンを活性化させるための議論を重ねてきました。その議論の結果をまとめたものが「アートと経済社会について考える研究会報告書」です。
また、経済産業省には、この報告書を企業の経営層や自治体の首長などアートへの投資や取り組みを普及させるにあたってキーパーソンとなる方々に届けていきたいという狙いがありました。そこでCINRA, Inc.(以下、CINRA)では、メディア「CINRA」やPodcast番組『聞くCINRA』を活用したコンテンツやカンファレンスの企画制作を行ない、報告書の認知拡大に貢献いたしました。

各コンテンツのキャスティングを進めるにあたり、歌手・俳優の三宅健さん、編集者の軍地彩弓さん、福祉×アート×ビジネスで世界を変えることを目指すヘラルボニー代表の松田崇弥さんなど、さまざまな領域で活躍される方にご登場いただくことができました。また、それぞれのコンテンツの内容においては、日ごろからアートやデザインが好きな方だけでなく、これまでアートやデザインとあまり接点をもつ機会のなかった方々に対しても伝わるような企画構成を心がけました。
カンファレンスは、東京10エリア(丸の内、日本橋、銀座、有楽町、赤坂、六本木、渋谷、原宿、新宿、羽田)で開催された、クリエイティブの祭典『東京クリエイティブサロン2024』のコンテンツのひとつとして実施。メディア「CINRA」のXとYouTubeアカウントを通してライブ配信を行ない、結果、のべ1万人の方にご視聴いただくことができました。

自社メディアを活用したコンテンツにおいては、読者の方から、インタビュイーを通してこれまであまり接点のなかったアートに関心をもつきっかけができたとコメントをいただくことができました。
加えてクライアントからは、報告書を用いた新規性のある広報事業において、メディアをもつCINRAとともにさまざまなコンテンツの企画から実施までチャレンジできたことに満足しているとのお言葉をいただくことができました。
・【経産省共催】アートと経済の交差点を考えるカンファレンス、3月19日開催。小林エリカ、明和電機らが登壇
・#番外編 へラルボニー松田崇弥さん×編集者・軍地彩弓さんと語り合う、アートが社会と経済にもたらす可能性(前編)
・#番外編 アートの活性化のためにできることは?企業や地域、教育の可能性についてへラルボニー松田崇弥さん×編集者・軍地彩弓さんと考える(後編)
CLIENT:経済産業省
PRODUCER:𠮷田薫 / 高野由理
■記事
EDITOR:後藤美波
■カンファレンス
EVENT PLANNER:矢澤拓 / 林杏奈
■Podcast番組
MODERATOR:生田綾 / 南麻理江(株式会社湯気)*
SOUND DIRECTOR:石原大輔
*社外
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