
はじめまして、CINRA, Inc. 映像ディレクターの神谷優花理です。先日公開されたCINRAのオリジナル映像企画『The Empty Chair』のディレクターを担当しています。
今回は、私がこの企画に込めた想いから、役員への提案、映像へのこだわりまで、制作の裏側をご紹介したいと思います。
news記事
曽我部恵一が「空席」に故人を想う。CINRAオリジナル映像「The Empty Chair」が公開
私は、4年前のある朝、ルームメイトを交通事故で亡くしました。
それから数か月間は、どこにいても誰といても、私の不安定な心に気を遣わせてしまうのが嫌で、毎日、車で一人で泣きました。当てもなくドライブをして、嗚咽が止まらなくなったら駐車場に車を停めて、時間が経つのを待ちました。
そのときから、「残された側」への社会的なケアが不十分であることへの疑問を強く抱いています。
タブー化されてしまっている「死」についてもっとオープンに話し合える場所や、私と同じように友人を亡くされた方の話を聞ける場所があったら良いのに、と思い続けてきました。
そんな想いから生まれたのが、『The Empty Chair』。身近な人の死を経験された方をお招きし、故人との向き合い方についてお話を聞くインタビュー企画です。>続きを読む……
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