こんにちは! 広報の星です。
普段私たちの生活で見かけるロゴマーク。これは、企業やサービスのアイデンティティを表したり、顔となるシンボルです。その形が複雑なものであれシンプルなものであれ、1つ1つにクリエーターの想いが込められています。
今回は、CINRAが展開する自社サービスのロゴの生みの親である、アートディレクターの井手に、それぞれのロゴに込めた意味や想いについて聞いてみました!
CINRAのコーポレートロゴ

黒の背景にペールブルーで「CINRA」と書いたシンプルなロゴ。ロゴタイプ自体は、会社設立の2006年に作られました。
当初は、黒地に白の文字を乗せていましたが、2014年にコーポレートサイトをリニューアルしたタイミングで、組織としてより個性を持つために、これまでコーポレートカラーとして使っていた黒に加えペールブルーをサブカラーに設定。それ以降、この色をコーポレートカラーの一つとして使っています。
このペールブルーは、都会的な空をイメージしています。なぜ空なのか? それは、CINRAが様々なカルチャーを扱いサービスを展開しているということもあり、「多様性を受け入れる広い存在でありたい」という想いを内包しているためです。また、大自然の空のような、彩度の高い青色ではなく、人の営みを感じる都会の空の色の方がクリエイティブカンパニーを掲げる我々の目指すものに近いということから、少しトーンを落とした青を選びました。
コーポレートロゴというのは様々なシーンで使われるものです。そのため文字については色々な形を試したうえで、何にでも溶け込むフラットなものを選んでいます。しかし、シンプルな中にも、細部には井手の強いこだわりが。
『N』や『A』をよく見てみると、文字の外側は尖っていて、内側は丸くなっているのが分かります。これは、常に新しいものを発信する企業として攻めていたい、尖っていたい。でも内側は変化に対して常に柔軟性を持った組織でありたいという想いを反映しているのだそうです。
CINRA.NET

続いては、つい最近8年ぶりにサイトをリニューアルし、ロゴも一新したカルチャーニュースサイト『CINRA.NET』。
CINRA.NETは、カルチャーが一部の人に向けたものではなく、誰にでも届きうるものであるということを伝える、親しみやすいメディアにしたかったため、三角形のキャラクター(「ニッキー」と言います!)をロゴにも取り入れました。
ニッキーから吹き出しが2つ出ていますが、この吹き出しは、『発言・意見』を表していて、1人ひとりの個人の意見を強く発信することを大事にし、さらに1人だけの意見ではなく多様な意見が入ったメディアでありたいという意味が込めらています。
CINRA.JOB

続いて、クリエイティブ求人情報サイト『CINRA.JOB』。CINRA.JOBは、クリエイティブな企業が集まっているWebサービスであるため、その人にしか書けないもの(造れないもの)という意味で、クリエイティブを象徴するものとして「手書き」の文字を入れています。印象的な筆記体を用いることでそれ自体がシンボリックなものになるようにしました。
そして実はこのJOBの『J』は、ジョン・レノンのサインの『J』の形を継承しています。彼のクリエイティブさ、その精神性へのオマージュを込めているのだそうです。
CINRA.STORE

カルチャーセレクトショップ『CINRA.STORE』。このロゴには、海辺で歩いているときに、シーグラスを見つけたという具体的なモチーフがあります。これは、誰しもが小さいときに経験した「大切なものを見つけた」というわくわくするような思い出をCINRA.STOREの中でも体験してほしいという願いを反映しています。
HereNow

最後にご紹介するのは、アジアを中心としたバイリンガル・シティガイド『HereNow』。
こちらも、CINRA.JOB同様手書きの文字を利用しています。この手書きには「旅行時にマーカーで地図に目的地を書き込む筆跡」というシチュエーションを投影しています。
また、旅の楽しさや、心が跳ねる感覚を、はねやはらいで表現しました。全体のプロポーションはリアルタイム感やアクティブさが感じられるようなロゴマークにしています。
そして、HereNowのロゴの色である黒、このカラーにはWebサイトならではの理由があります。HereNowには、東京はオレンジ、台北は緑、京都は紫……といったように各都市にシティ・カラーが存在しています。このシティカラーと競合しないよう、サイト設計の段階でロゴは黒にすると決めていたのだそうです。
いかがでしたでしょうか? CINRAの各サービスロゴは、ステッカーにもなっています。お手に取っていただけることがありましたら、少し目を凝らして細部まで見てみてください!
Inspire people
to fill the world
with imagination.
人に変化を、世界に想像力を。
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